カスタムタグ
カスタムタグは、「東京」と「TOKIO」など、複数の表現方法のある用語をひとつのタグとして定義することで、話し掛けてきた相手のメッセージ内容のワードに対して、複数の表現に同じような反応することができるタグを作成する機能です。正規表現だけでも同様の機能が実現できますが、カスタムタグにしておくことで、複数の返信設定で使いまわすことが可能となります。
カスタムタグの設定方法
・カスタムタグ画面での設定
左側メニュー「チャットボット(応用)」をクリックし、「カスタムタグ」を選択して下さい。
<各項目の説明>
・タグ名(必須項目)
シンプル返信等の設定画面で検索ワード欄や返信メッセージ欄にこのタグ名を入れることでカスタムタグ機能を使います。(例:「tokyo」と指定すると、{tag:tokyo}
というタグが利用できるようになります)
・複数表現(必須項目)
相手からのメッセージで反応したいワードを ”|” 記号区切で複数この項目に設定します。なおここには正規表現の利用も可能です。(例: 東京|とうきょう|トーキョー )
・置換ワード
反応したワードからその文字列を置き換えるための対象となる文字列を検索します。
・置換後ワード
文字列置き換えを行った後の文字列です
(置換ワード、置換後ワードの例1)
タグ名 tokyo
複数表現 東京|とうきょう|トーキョー
置換ワード 空欄
置換後ワード Tokyo
→検索ワードと返信メッセージで「{tag:tokyo}」と書くと、「とうきょう」が入力された場合に「Tokyo」と出力されます。
(置換ワード、置換後ワードの例2)
タグ名 date
複数表現 \d+年\d+月\d+日
置換ワード 年,月,日
置換後ワード /,/,
→検索ワ ードと返信メッセージで「{tag:date}」と書くと、「2018年12月10日」と入力された場合に「2018/12/10」と出力されます。
・優先度
カスタムタグの適用の優先度を「1~100」の数値で設定することが出来ます。 同じタグ名のカスタムタグの定義が複数存在した場合、優先度が高いカスタムタグの定義から順番にその複数表現を確認してゆきます。
【カスタムタグの設定例1】
カスタムタグを相手からのメッセージの反応にのみ使用する場合です。
・カスタムタグ側での設定
-
まずタグ名を登録します。ここではタグ名の項目に「tokyo」という名前を書き加えます。
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次に複数表現を登録します。複数表現という項目に 「 東京|とうきょう|トーキョー 」 と縦線”|”で反応させたいワードを区切ったかたちで書き込みます。
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「保存」をクリックします。
・シンプル返信側での設定
左側メニュー「メッセージ設定」をクリックし、「シンプル返信(簡易 or 詳細)」を選択して下さい。
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検索ワードの項目に
{tag:tokyo}で遊ぼうよ
と書き込みます。 -
返信メッセージの項目に「わかった。いいよ。」と書き込みます。
- 「保存」をクリックします。
以上で設定は終了です。これで例えば以下のように
「東京で遊ぼうよ」 → 「わかった。いいよ」
「トーキョーで遊ぼうよ」 → 「わかった。いいよ」
複数のtokyoの表現に対してシンプル返信で設定したとおりの返しをすることができるようになります。
【カスタムタグの設定例2】
カスタムタグを相手からのメッセージの反応と返信メッセージにも利用する場合です。
・カスタムタグ側での設定
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まずタグ名を登録します。ここではタグ名の項目に「kyoto」という名前を書き加えます。
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次に複数表現を登録します。複数表現という項目に 「 京都|きょうと|キョウト 」 と縦線”|”で反応させたいワードを区切ったかたちで書き込みます。
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置換ワードの項目を空欄のまま何も書かずにおきます。
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置換後ワードに「Kyoto」と書き込みます。
- 「保存」をクリックします。
・シンプル返信側での設定
左側メニュー「メッセージ設定」をクリックし、「シンプル返信(簡易 or 詳細)」を選択して下さい。
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検索ワードの項目に
{tag:kyoto}で遊ぼうよ
と書き込みます。 -
返信メッセージの項目に
わかった。{tag:kyoto}で遊ぼう!
と書き込みます。
- 「保存」をクリックします。
以上で設定は終了です。これで例えば以下のように
「京都で遊ぼうよ」 → 「わかった。Kyotoで遊ぼう!」
「キョウトで遊ぼうよ」 → 「わかった。Kyotoで遊ぼう!」
このように複数のkyotoの表現に対して反応し、応答として置換後ワードに設定した単語を使って返答することができるようになります。
カスタムタグを定義してしまえば、そのタグを使い回すことができるので、シンプル返信の検索ワード設定での煩雑な正規表現の記述を簡単にすることができます。
以下のシンプル返信設定画面の例のように {tag:kyoto}
というカスタムタグで定義したタグを何度も使うことができます。