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Microsoft Bot Framework


Botbirdを利用すればプログラム無しでSkypeやSkype for Business, Microsoft Teams等のチャットボットを作成することが出来ます!

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「Azure Bot Service(Bot Framework)」とは何ですか?

Microsoft社が提供している、チャットボットを開発するための統合サービスです。これを活用することで、BotbirdのボットをSkype, Skype for Business, Microsoft Teams, Telegram, Kik, Twillio(SMS), Email等のメッセージと接続することが可能です。

不明点がある場合は、こちらをご覧下さい。

https://docs.microsoft.com/ja-JP/bot-framework/

https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/bot-service/


【事前準備】

Microsoftの各アカウントを取得

チャットボットを作成する際に「Azure Bot Service(Bot Framework)」を利用するため、「Microsoftアカウント」「Azureアカウント(Azure新規サブスクリプション開設)」が必要となります。

詳しい作成方法は、こちらをご覧下さい。 【Microsoftアカウント・Azure新規サブスクリプション作成方法】 https://help.botbird.biz/2018/03/01/msaccount_azure/

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Microsoft Azureへの登録時にクレジットカード登録が必要となります。

また、登録した際に30日間無料アカウントを試用後「従量課金プラン」へと移行することとなりますが、ボットの制作自体は無料で行うことが出来ます。

ただし、別途リソース料金が発生する場合がありますので、ご利用時にはこちらを充分にご確認の上ご利用下さい。

1.「Microsoft Bot Framework」にサインイン

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Microsoft Bot Framework(https://dev.botframework.com) に移動し、右上の「Sign in」を押して下さい。

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事前準備で登録しておいた「Microsoftアカウント」を入力して下さい。

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サインインが出来ましたら[Try Azure Bot Service for Free]を押して下さい。

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[Try Azure for free]を押して進んで下さい。

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[Start free]を押して下さい。

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すでにあなたはAzureのアカウントを所持していますと案内が表示されますので、「Use an exsting subscription in your account」を押して進んで下さい。

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Azureポータル画面が表示されます。

Microsoft Azureについて詳しく知りたい方は[ツアーの開始]を押して説明をご覧下さい。

2. Azure設定

1) Azureポータル ホームから設定を開始します。 https://portal.azure.com/#home

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Azureポータルについて チャットボット作成や各種設定確認、変更などは「Azureポータル」を利用して行います。

初回ログイン時にツアーを開始するか表示される場合がありますが、必要に応じて選択して下さい。

ツアーを開始した場合は、終了後に左側メニュー「ダッシュボード」を押すと、最初の画面(ポータルトップページ)に戻ることが出来ます。

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上部メニュー「リソースの作成」を押して下さい。

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ページ上部に表示されている検索ボックスに「bot」と入力して下さい。

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検索結果から「Azure Bot」を探して下さい。

見つかりましたら「作成>Azure Bot」を押して進んで下さい。

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もし[開始]を押して進んでもAzureの無料アカウント作成画面に遷移してしまう場合は、指示に従って進めて下さい。

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Azure の無料アカウントは、新規ユーザーのみ利用可能で、お客様ごとに 1 つに限定されています。 以前Azureを利用したことがある場合、従量課金制でのアカウント作成を選択しアカウントのアップグレードを行うと進めることが出来ますが、使用方法によっては料金が発生してしまう場合があります。 必ず各製品別の価格についてご確認の上、自己責任にてご利用下さい。

https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/

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<アップグレードを行う場合、支払い方法を選択して入力する必要があります>

アップグレードを完了後、サブスクリプションの作成を行って下さい。

サブスクリプションの作成

https://portal.azure.com/#view/Microsoft_Azure_SubscriptionManagement/SubscriptionCreateBlade

2)「Azureボット」を作成します。

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Azureボット作成画面が開きますので必要事項を入力して下さい。

*マークがついている箇所は必須入力項目です。 また、価格レベルが「Standard」プランになっていますので、必ず「Free」プランに変更して下さい。

<基本:プロジェクトの詳細> ・ボット ハンドル ボット ハンドルは、ボットの一意の識別子です。 ボットの作成後、設定ブレードで、別の表示名に変更することが出来ます。

・サブスクリプション Azure サブスクリプションのすべてのリソースはまとめて課金されます。 初期設定のままご利用出来ますが、入力ボックスを押すとお好みのサブスクリプション名を入力することが出来ます。

・リソースグループ 初期設定は何も用意されていませんので、「新規作成」を押して分かりやすい名称を入力して下さい。 入力後、下部に「新しいリソースグループの場所」を入力する欄が表示されます。

・新しいリソースグループの場所 自分と顧客に適した Azure リージョンを選択します。 すべてのリソースがすべてのリージョンで利用できるわけではありません。 →現在お住まいの地域、ボットをターゲットとするユーザーが居る地域を選択してください。

<基本:価格設定> ・価格レベル 初期設定は「Standard」になっています。 誤課金を防ぐために、必ず「プランの変更」を押して「Free」に変更して下さい。

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<入力例> microsoft

・Microsoft App ID Azure ボット リソースを作成するには、「Microsoft アプリID」 が必要です。 アプリの種類は初期設定「ユーザーに割り当てられたマネージド ID」となっていますが、必ず「シングルテナント」 に変更して下さい。

・作成の種類 「新しいMicrosoft アプリIDの作成」を選択して下さい。

上記を設定後、下部メニュー[次:タグ > ]を押して下さい。

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タグの名前と値を入力します。

その後[確認と作成]を押して下さい。

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<入力例>

タグについては、こちらをご覧下さい。

論理的な組織化のためにリソース、リソース グループ、サブスクリプションにタグを付ける – Azure Resource Manager | Microsoft Docs

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入力した情報を検証する画面に遷移しますので、検証が終了するまでお待ち下さい。 (少し時間が掛かる場合があります。)

ページ上部に検証結果が表示され、成功していると下の[作成]が押せるようになります。

今一度入力内容に問題がないか確認を行った後[作成]を押して下さい。

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デプロイ画面に遷移しますので、設定完了までお待ち下さい。 (少し時間が掛かる場合があります。)

デプロイが完了しましたら[リソースに移動]を押して下さい。

3)作成したボットの設定を行います。

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作成に成功したAzureボット用の画面が表示されます。

左側メニュー「構成」を押して下さい。

※画像の通りに表示されない場合は、一旦ホーム画面に戻って下さい。

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※ホーム画面から移動する場合は、ボット名を押すと移動することが出来ます。

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「構成」画面を開きますと各キー等が表示されますが、Botbirdでは「メッセージング エンドポイント」「Microsoft App ID」「アプリ テナントID」の3種類を利用して設定を行います。

ここでBotbird for Business側の設定も必要となります.

Botbird for Business管理画面にログインし、左側メニュー「全体設定」をクリックし「メッセージアプリ設定」を選択して下さい。

「メッセージアプリ設定」画面では、各種メッセージアプリとの接続設定等を行うことが出来ます。 各メッセージアプリの右端の赤丸部をクリックすることで、設定画面を開くことができます。

「MICROSOFT BOT FRAMEWORK」の画面を開いて下さい。

(1)メッセージングエンドポイントの設定を行います

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Botbird for Businessの「MICROSOFT BOT FRAMEWORK接続設定」内「Messeaging endpointの指定」欄をコピーして下さい。

コピー後、Microsoft Azureの構成画面に戻り、空欄になっている「メッセージングエンドポイント」欄に張り付けて入力して下さい。 入力後、一度エンターキーを押してから[適用]を押して下さい。

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(2)Microsoft App IDの管理を行います(クライアント シークレットの作成)

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Microsoft Azureの構成画面「Microsoft App ID (管理)」の(管理)を押して下さい。

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「証明書とシークレット」画面が表示されますので、「新しいクライアント シークレット」を押して下さい。

※本設定画面を開くと既にクライアント シークレットが追加されていますが、こちらは使用出来ませんので、削除されても問題ありません。

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チャットボット作成に使用する「クライアント シークレット」を追加を行います。

(既にクライアント シークレットが登録されていますが、こちらは利用することが出来ません。)

作成する新しいクライアント シークレットを判別しやすいよう、分かりやすい説明文を入力しましたら[追加]を押して下さい。

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追加が成功しましたら、作成したクライアント シークレットが表示されます。

必ず画面を閉じる・移動する前に、コピーマークを押してクライアント シークレット(値)をコピーして保存して下さい。

※コピーをせずに画面を閉じる・移動してしまうと、二度とコピーが出来なくなってしまいます。

※もしコピーをし損ねてしまった場合は、「+新しいクライアント シークレット」をクリックして作り直して下さい。

コピーが出来ましたら、Botbird for Businessの「MICROSOFT BOT FRAMEWORK」設定画面に戻って下さい。

空欄になっている「クライアント シークレット(パスワード)」欄にコピーしたクライアント シークレットを張り付けて入力して下さい。 貼り付け後は、必ず[更新]を押して保存し忘れないようにご注意下さい。

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(3)「Microsoft App ID」「アプリ テナントID」の設定を行います

Microsoft Azureの構成画面に戻り、「Microsoft App ID」「アプリ テナントID」欄をコピーして下さい。

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コピー後、Botbird for Businessの「MICROSOFT BOT FRAMEWORK」設定画面に戻り、空欄になっている「クライアント シークレット(パスワード)」欄に張り付けて入力して下さい。 貼り付け後は、必ず[更新]を押して保存し忘れないようにご注意下さい。

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3.Botbird for Businessの返信ボット設定

Botbird for Businessの返信ボット設定を行って下さい

https://botbird.biz/member/bot_mention_simple ※動作設定を「動作中」に変更するのを忘れないようにして下さい。

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正しく動作しない場合は?

  • 「Microsoft App ID」「アプリ テナントID」「クライアント シークレット(パスワード)」が間違わずに設定されているかご確認下さい。
  • 「シンプル返信ボット」の設定画面で、「動作設定」が「動作中」になっているかご確認下さい。
  • プレビューチャットが正しく動作するかご確認下さい。